【S19ダブル最終94位】ザマディンラッシャ

 

◇はじめに

ご覧頂きありがとうございます、ジェラルドです。

ランクマッチシーズン19にて最終94位レート1923(最高1938)の結果となり、2期連続のレート1900超えを達成しました。

この期間中に使用していたザマゼンタ構築をご紹介いたします。

 

◇使用構築

PokePaste

 

◇コンセプト

  • 対応範囲の広いディンルーヘイラッシャで盤面を荒らし、物理アタッカーが来たらザマゼンタ(王)にスイッチして積みの起点にする
  • パオジアンザマゼンタ(王)でスピーディな試合展開も可能
  • サブエースのウルガモスでミラーやザシアンに対抗する
  • vs積み構築では特性てんねんのヘイラッシャで妨害を入れ、積み合いで勝ちやすくする

 

◇構築経緯

ザマゼンタ(王)を使いたいと思い、レンタル構築で遊びながらその強みを探していました。その際魅力的に感じたのは、先発ではなくクッションとして後ろからザマゼンタ(王)を投げ、そのままてっぺきの起点にして全抜きする動きです。特にゴリランダーに対して有効で、ウッドハンマーをエサに要塞化できます。この動きを基本にした構築を作りたいと考えました。

 

ザマゼンタ(王)の受け出し動作をしやすくするため、ゴリランダーを誘うことができるポケモンを探したところディンルーヘイラッシャのコンビが候補に上がりました。レギュFで猛威を振るったこの2匹は、早めに突破しないと延々嫌がらせするのでパワーのあるアタッカーで弱点をついてくる事が多いです。またザマゼンタ(王)が苦手とする特殊アタッカーに滅法強く、すなじごく+あくびのコンボでねむらせて無理矢理起点を作ることも可能です。

 

ザマゼンタ(王)ディンルーヘイラッシャの3匹は時間をかけて相手を倒すポケモン達なので、相手にある程度自由に動かれてしまいます。状況によっては序盤から殴りにいく展開も必要だと考え、Stockholm Regionalでも強かったパオジアンを入れる事でザマゼンタ(王)をアグロチックにも動かせるようにしました。

 

ここまでのポケモン達はザシアン(王)ザマゼンタ(王)に弱いため、タイプと特性で有利なウルガモス入れて対策しました。構築のバランスを考えると特殊アタッカーが欲しかったのでちょうのまいを採用した積みエース型としました。

 

最後にミライドンカイオーガに対して不安が残ること、居座ることで仕事するポケモンや積みエースがおりグラスフィールドと相性が良いことからゴリランダーを選択しました。

 

◇個体紹介

 

【ザマゼンタ】

調整

HD:C特化タケルライコの電気テラ10まんボルトを2耐え

B:余り

S:最速91族抜き抜き

 

詳細

構築のメインアタッカーです。

ディンラッシャで誘き寄せた物理アタッカーをカモにして鉄壁を積みます。

テラスタイプは炎弱点を消せること、すいりゅうれんだを半減できること、せっかく積んだのにじんらいで縛られたくないことからドラゴンです。

積みエースなのでまもるは外せず、黒馬バドレックスに強いワイドガードも捨て難いため、火力の出にくいヘビーボンバーを切りました。

 

【ディンルー】

調整

HBD:耐久指数が最大となるよう調整

 

詳細

ザマゼンタの苦手な黒馬バドレックスやミライドン、イーユイに強いポケモンです。

高耐久を生かして居座り、カタストロフィでの削りでボディプレス圏内に入れることや、すなじごくでの盤面コントロールが偉かったです。

テラスタイプは連撃ウーラオスやパオジアンを意識して水にしました。ただし、タケルライコがいるとテラスを切りにくくなるので再考の余地があります。

黒馬バドレックス対策に物理悪技を採用していましたが、ディンルーの前だとほぼ確実にテラスを切られて打つタイミングを失うので、ピッピやエルフーンに刺さるヘビーボンバーにしました。

 

【ヘイラッシャ】

調整

HBD:エリザベートさんがレギュFで使用していたものと同じ、ゴリランダーのウッドハンマー確定耐え

 

詳細

ディンルーの相方であり、単体でもあくびでの妨害やクッションとして機能するポケモンです。

当初はちょうはつ対策でどんかんを採用していましたが、わるだくみ黒馬バドレックスやデコレーションドーブルが多かったためてんねんに変更したところ非常に活躍しました。

黒馬バドレックスへの奇襲やゴーストテラスしたザマゼンタ対策としてかみくだくを採用しています。

 

【パオジアン】

調整

ASぶっぱ、コライドンとミライドンより早く動きたいため最速

 

詳細

純粋なアタッカーで、スイーパーや火力サポートを担います。

ザマゼンタが見れないゴーストタイプに強く先制技も持ち合わせているので、ザマ構築には必須級だと考えています。

 

【ウルガモス】

調整

H:16n調整

C:C+1ほのおのまいでH252振りサーフゴーを高乱数1発(15/16)

B:残り

 

詳細

第二の積みエースです。

岩技を誘いやすいため、ザマゼンタ受け出しの機会を作ることも可能です。

構築に特殊アタッカーがいないこと、ほのおのからだがあるのにおにびを打つのは損した気分になることから積みアタッカーとしました。

役割対象であるザマゼンタや白馬バドレックスの取り巻きにモロバレルが採用されることが多いためぼうじんゴーグルを持たせています。

 

【ゴリランダー】

調整

BOXにいたテキトー個体、AぶっぱでHBDはたぶん耐久指数最大調整

 

詳細

構築の補完枠でミライドンやカイオーガ、連撃ウーラオス対策です。

これらの対策のみならず、ねこだましでの積みサポート、グラスフィールドでの耐久向上、ウルガモスのギガドレイン威力アップなど多くのシナジーがあり採用しました。

白馬バドレックスの前でテラスを切ることが多いので10まんばりきが抜群にならないよう水にテラスにしています。

持ち物はグラススライダーとボディプレスの集中でペリッパーを倒したいのできせきのタネとしました。

 

◇選出と動かし方

基本

先発:ディンルー+ ヘイラッシャ

後発:ザマゼンタ(王)+ パオジアン

先発でゴリランダーや岩オーガポンなどを誘い、ザマゼンタを受け出します。有利盤面ができている間にザマゼンタで積み、全抜き体制を整えます。

相手先発が特殊アタッカーの場合はディンラッシャで処理し、コライドンなどの不利な場合にはディンルーにテラスを切ってすなじごく+あくびで眠らせて起点にします。

 

vs白バドペリウーラバドレックス(はくば)ペリッパーウーラオス(れんげき)

vsカイオーガカイオーガ

先発:ゴリランダー+ ザマゼンタ(王)

後発:ヘイラッシャ+ パオジアン

積むことをあまり優先せず、迅速に残数有利を取ることを目指します。

vs白バドの場合は初手からゴリランダーにテラスを切り、ウーラオスを削ってグラススライダーの圏内に押し込みます。ウーラオスを縛って牽制した後はペリッパーをボディプレス+グラスラorウドハンの集中で処理、残数が減った相手にヘイラッシャのあくびを入れて有利な展開を作ります。

vsカイオーガでは、ザマゼンタでテラスしながらボディプレスでカイオーガのHPを減らすことを優先します。

 

vs白バドドーブルバドレックス(はくば)ドーブル

先発:ゴリランダー+ ウルガモス

後発:ヘイラッシャ+ ザマゼンタ(王)

ゴリランダーにテラスを切りながらドーブルを処理orちょうはつを入れ、その間にウルガモスで積んで相手にプレッシャーをかけます。ちょうはつされたドーブルは高確率で引くので、裏から出てくるトリルエースを着地狩りしていきます。デコレーションされた場合はてんねんヘイラッシャで何とかします。

 

vsテラパゴステラパゴス(ステラ)

vsザシアンザシアン(王)

vsザマゼンタザマゼンタ(王)

先発:ゴリランダー+ ウルガモス

後発:ヘイラッシャ+ ザマゼンタ(王)

モロバレルを無視できる先発にします。ねこだまし+ちょうのまいから入り、ウルガモスで荒らした後にメインエースのザマゼンタを通します。

テラパゴスのメテオビームには要注意です。ザシアンとザマゼンタには、ウルガモスだけでなくてんねんヘイラッシャが刺さります。

 

vsミライドンミライドン

先発:ゴリランダー+ ディンルー

後発:パオジアン+ ザマゼンタ(王)

ディンルーのカタストロフィで削って後続の2匹でスイープします。交代技を持たないリキキリンやウルガモスはすなじごくでキャッチして交代を封じ、ミライドンを出させない立ち回りにします。

 

◇最後に

ここまでお読み頂きありがとうございました。

目標としていた30位以内、最高レートの更新、オタチ構築より高い順位は達成できませんでしたが、レギュEから続けてきた最終2桁を記録することができました。

また、ザマゼンタを譲ってくださったワタナベさん(@nabe_42)、ともにザマゼンタを研究してくださった皆様に感謝申し上げます。

ご不明な点ございましたらXアカウント(@joao_poke2)までお気軽にご連絡ください。